前回の記事までは、年代ごとのお客様向けの接客方針について説明してきましたが、今回の記事では少し目先を変えて「外国人のお客様向けの接客」について紹介しましょう。

六本木のキャバクラには、当然日本人のお客様が多いのですが、土地柄もあり海外出身のお客様も多く訪れます。
日本人は海外の人と聞くと「日本語が通じなければどう接していいかわからない…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

しかしこの記事を読めば、そういった心配を払拭する手助けになるかもしれません。

1.なぜ六本木には海外出身のお客様が多いのか


まず六本木には外資系の企業が多く、そこには様々な国籍の人が勤めているため、仕事仲間の同僚やと飲みにいった帰り道に「2軒目はキャバクラに行こう」という流れになることも多いようです。

また外資系ですので、海外の拠点や取引のある企業から、出張で日本に来る人もいるため接待や歓迎のためにキャバクラを利用することもあります。

さらに仕事で日本に出張で来る人以外にも、海外からの観光客も多く訪れるのが六本木という土地です。
一時期は「爆買い」と呼ばれるような、日本での買い物をメインにした旅行客が多かったのですが、ここ数年のトレンドは「体験」にシフトしてきています。
つまり日本にしかない文化や芸術に触れられる「旅行体験を重視」しているのです

そしてキャバクラも日本にしかない、オンリーワンの接客スタイルを持つお店ですので、「キャバクラという文化を体験」することを楽しみにして、お店を訪れるケースが増えてきているといえます
こういった理由で、六本木のキャバクラには海外のお客様が多いのです。

2.本当に英語力は必要か


六本木のキャバクラに、海外のお客様が多い理由は理解いただけたと思います。

つまり慣れていようがいまいが、六本木でキャバ嬢として仕事をする以上、海外のお客様は避けては通れないということです。
そうなると最初に気になるのが、「言葉の壁」だと思います。
確かに言葉が通じないことには、お互いが何を話しているのかもわからないため、どうやってコミュニケーションを取ればいいのか悩んでしまうことでしょう。

しかし実際のところは、そんなに心配する必要はありません。
最近は、ある程度の日本語を理解できる人がいたり、スマホの翻訳アプリを使用することで、言葉でもコミュニケーションを取ることができるようになりました。
特にスマホを使用した会話は、うまく使えばお客様と密着しながら会話できるので、うまく活用しましょう

そしてコミュニケーションや接客のポイントは言葉だけではないのです。
最も重要なポイントは「妙に身構え過ぎずフレンドリーに接することができるか」が決め手になります。
出身国が違っても同じ人間ですので、持て成す気持ちを持ってお客様を観察すれば、意外と簡単に意思の疎通が取れてしまうのです
またお客様自身も「キャバクラを楽しみにしている」ことが多いので、多少の障害は乗り越える努力をしてくれます。

3.文化の違いに注意しよう


言葉の壁さえなければ、もう何も怖くないといいたいところですが、1つだけ気をつけておかなければいけないことがあります。

それは「文化の違い」です。
日本人であれば気にも留めないようなことでも、その人の母国では失礼にあたることかもしれません。

そういった「感じ方の違い」について、全て把握することはできませんが、よくお店に来る海外のお客様の人種の傾向を把握し、本やインターネットで調べておくようにすることをおすすめします
またそういった違いを調べる過程で、逆に「その国の人が喜ぶこと」を知ることもできるでしょう。
遠い国に来て、嬉しいと感じる態度や言葉でもてなしてもらえれば、普段よりも財布の紐が緩むかもしれません。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

たとえ出身地が違っても同じ人間ですので、あまり緊張しすぎずに接客してみましょう。
もしかしたら日本人のお客様より、取っつきやすいと感じる人もいるかもしれません。

いよいよ最後となる次回の記事では、「六本木で売れっ子キャバ嬢になるための極意」について説明する予定です。
今までの記事でも様々な極意を紹介して来たつもりですが、次回の記事ではさらに深掘りしてご紹介します。