この記事以降からは年代別のお客様に効く接客について、具体的に取り上げていきたいと思います。
初回の本記事では「20代前半のお客様」への接客指針を紹介します。

1.若いお客様が六本木で飲めるのか?


前回までの記事では、六本木とはお金を持っている男性が、コネクションを作りに来る町であると紹介してきました。

感の良い人であれば、「そんなに若い男性が六本木の高い店で飲めるんだろうか?」と不思議に思われることでしょう。
中には例外もありますが、普通であれば若い人が自前のお金で六本木のお店で飲むことはできません。

しかし実際には、六本木のお店に出入りする若いお客さんも存在しています。
こういった男性は、大抵が「上司のおごり」で飲みに来ているということを覚えておきましょう。
しかしここで1つ注意したいのが、「どうせお金を払うのは上司だから適当に接客しておけばいいや」と思ってはいけない、ということです

確かにその若いお客様には、お店の代金を支払う甲斐性はありません。
しかしその席には、若いお客様の飲み代もまとめて支払う上司も一緒に座っているのです。
そういったいい加減な気持ちで接客すると、自分でも気づかない内に話し方や態度に、相手を侮った空気が出てしまいます

その上司のお客様からすれば、「自分が可愛がっている若いヤツに六本木を経験させてやろう」と思って連れて来たのに、キャストがろくすっぽ相手にしなければ、あまりいい気分にはならないでしょう。

逆に上司の方に連れられて来た男性にもしっかりと気持ちのいい接客をすれば、「いい体験をさせてやれた」と満足していただけるのです。
こういった接客態度の積み重ねが、本指名の増加につながるのではないでしょうか。

2.リピート率は低めでも絶対に手を抜いてはいけない


先ほどの続きになりますが、若いお客様への接客をしっかりすることには、もう1つのメリットがあります。
上司がお店に連れてくる若い部下は、「六本木で飲めるのかほどお金を稼いでいる上司が期待をしている部下」です。
「今」は自分のお金では六本木で飲めない男性かもしれませんが、後々出世する可能性が高い、将来有望な男性と見て良いでしょう。

そういった男性の心を今の内にしっかり捕まえておけば、自分で稼いだお金でもう一度あなたに会うために、仕事に励むようになるかもしれません。
つまり、将来のあなたの売上を大きく支えるかもしれない男性に、誰よりも先に首輪を付けておくことができると考えてください。

3.距離感の近い友達接客が有効


ではそういった「若いお客様にく接客」について説明します。

まず普段はよく遊んでいる男性でも、六本木という特殊な立地で遊んだ経験のある人は少ないです。
そういった男性は、少し緊張していることが多いと思われますので、「少しフランクな距離感が近めの接客」が有効です。

友達のようなフランクな距離感を演出することで、相手の緊張をほぐし「すごく優しくしてもらった」、「六本木のキャバ嬢って思ったよりフレンドリーなんだ」といったポジティブイメージを植え付けることができます
さらに接客する中で、相手の立ち位置や性格をある程度把握できた場合は、もう少し踏み込んで「友達以上、恋人未満の空気」を作ることも効果的でしょう。

しかしあまり露骨にやりすぎると、甘く見られてしまいます。
あくまでも「自分はお高い六本木のキャバ嬢」という一線を引きながら実行しましょう。
この辺りのさじ加減が非常に重要です。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

若いお客様だったとしても、手を抜かずに接客することの重要性を理解してもらえましたでしょうか。

どういった形であっても、六本木に来れるお客様は、成功者になる可能性が高いです。
昨日までは上司のお金で飲んでいた男性が、明日には自分の部下に奢っているかもしれません。

次回の記事では、「30歳前後のお客様への接客」について説明する予定です。